ワーホリin Australia

ワーホリの日々

到着

シドニー国際空港は入国検査が厳しい。

 

日本でテレビを見ているときに、何度かやっていたが食べ物の申請漏れで罰金や、持ち込み禁止のものの持ち込みで、没収。

いざ自分が入国しようとすると、いろいろ心配になる。ネットで調べると食べ物はもちろん、薬、動物の毛や皮でできたもの、その他細かいことがいっぱい。英語で色々聞かれても、正直説明なんてできない。だからできるだけ怪しいものは持って行かないことに。ちょっと心配なのが包丁。オーストラリアで買うわけにもいかないから、日本から使っていた四本をスーツケースに。

 

八時間ほどのフライトだったが、エコノミークラスの座席に苦戦し、結局ほとんど眠れぬまま到着。飛行機を出て人の流れに乗り、よくわからないゲートの前に。無人の入国チェックみたいなものか、パスポートを機械に差して出てきたチケットを持って、カメラのようなものの前に。認証を済ませた後、スーツケースを取り奥に進む。ゲートが二か所あり、入国カードにyesのチェックを入れた人と、そうでない人のゲートに分かれてたみたいだ。が、最初はよくわからずに、チェックのない人ゲートへ。そこでカードを見せたら、「チェックがある人は向こうのゲートよ」と言われ向こうのゲートへ。

ここでテレビで見た中身を出して説明やら、何やらしている場所が目に入った。「ここか~」と思いながら並んでると、係のおじさんが入国カードを見て何やらチェックをしている。自分の番になるとyesのチェックのある食品の欄の項目を指して「スナック菓子か?」みたいなことを聞かれたので、「紅茶だよ」と答えると、緑色のハンコを押されて「チェックのない人ゲートに行って」といわれる。言われた通りにすると今度はゲート通ることができた。

 

この先にまた何かあるのではないかと思っていると、すぐに出口が!日本から長いこと心配していた入国検査はこれで終わったようだ。特に英語で持ち物を聞かれることもなく、滞在目的やらを聞かれることもない。本当にこれで入国できたのか心配になるほど、何事もなく入国できた。

しかし、あのチェックしていたおじさん、もし僕が嘘ついていた場合に確かめる方法があるのかなと疑問に思う。もちろん自分は嘘はついてないけど、つく人もいるんじゃないかな~。