ワーホリin Australia

ワーホリの日々

シドニーへいく

なかなか緊張する。

 

電車に乗ってシドニーについたら降りたらいい。そこで観光なりしてくるだけ。それだけのはずがなかなか緊張する。

 

外国で一人で電車に乗って出かけることが、自分にとって緊張することだとは思わなかった…。世界一周中のみんなのことを本当に尊敬します。

 

とりあえず、オパールカードなる(日本のSuicaやPASMO的なもの)ものは入手済み。これを改札にかざして駅に入る。そのあとはシドニー行きの電車に乗るのだが、もちろん時刻表も全部英語なわけで。知り合いがほとんどいないこの状態で、どっかとんでもない方向に行ってしまった場合、まずい。携帯はまだWi-Fi環境がないと機能しない。人に聞いて乗ればまず間違えないだろうが、フィリピン留学三ヶ月間の英語学習の成果はどこへいったのやら…。全く話せる気がしないし、なぜか人に話しかけるのさえ無理な気がする。

 

じゃあ、Google先生に聞いてみようということで、検索。乗り方はまあ日本と大差ないようで。ただ、車内アナウンスがほとんどない、電光掲示板もないものが多いといった記事が。「自分の降りる駅と前の駅を覚えておきましょう♪」とは書いてあるが、こっちは来てまだ二日。駅の名前なんて最寄りのしかわからない。もう少し検索して、こっちの鉄道の乗り換えアプリをゲット。準備は終えた。これでどうにもならなければ、人に頼るしかないなと決意し出発。

 

駅について時刻表を見ると、なんとなくわかる。そのあとホームに行って電車に乗り込む。乗り込むと目の前には電光掲示板。とりあえず安心はしたけど、アプリに駅名を入れて検索。出発時刻があってることにまた安心。結構きれいな電車で、二階建て。日本の特急みたいな感じでいい。後から乗ってくる人たちを見てると電車の椅子の背もたれを動かしてる。特に気にしていなかったが、電車が出発すると自分だけ進行方向と逆に座っていることに気が付く。「ああ」と思っても、電車は動いてるし、外国で初めての電車、あと周りの目も気になり(誰も気にしてないと思うが…)、逆向いてても「特に気にしてないですよ」的な感じで目的地まで行くことにした。

 

電車にだいぶ揺られシドニーの街が見えてきた。まず目に入るのが、海、そしてシドニーといえばだれもが思い浮かべるオペラハウス!天気も良くきれいにみることができ、電車に乗るときに感じていた不安やらは、どこかにいきました。

f:id:kmrtkyk:20170806184243j:plain

※この写真はその時撮ったものではないですが、雰囲気はこんな感じ。

 

目的の駅で降りて、電車でシドニーへ行くという目標を達成。