ワーホリin Australia

ワーホリの日々

仕事探し終了

一軒のジャパニーズレストランに履歴書を送った。

 

二日後ぐらいに返信が来て、「明日面接したい」とのこと。書類選考でパスしなければ、連絡はないと書いてあったので、とりあえず書類選考には受かったみたい。

 

日本でキッチンの経験が役に立ったのか。自分は大学を出てから本格的に料理をはじめるという、ちょっとずれた道を通ってきた。オーストラリアで仕事に就くにあったって重要なのが「経験」らしい。学歴どうこうではなく、「何ができるのか」「何をしてきたのか」って話。年齢や新卒、既卒などに関係なく、能力があれば仕事は見つけられるということだ。

 

海外で暮らしたい、生活したいと思ったときに仕事をしなければならない。じゃあ、「自分は外国で何ができるか」と考えたときに思い付いたのが料理だった。「技術があれば自分で店もできるし、言葉通じなくても料理なら身振り手振りでどうにか仕事になるだろう」という安易な考えで。

 

 

そして、今日面接に行ってみると、簡単な経歴などの話をした後、働き始められる日を聞かれ、次の月曜日としたところで「採用~」ということになった!

 

一件目でさらっと決まったが、もし、あの安易とも呼べる選択と、その後の日本での経験がなければ、こんなに早く決まることはなかっただろう。ジャパニーズレストランは日本人が働くには、かなり敷居は低いと思う。だが、お店だってボランティアで取ってあげているのではなく、経営してるもの。ある程度お店の利益になる人材が欲しいはず。

 

料理やってて正解だった。最初はあんな目論見もあって始めた料理だったが、今では料理そのものが楽しいし、新しいことをどんどん覚えてみたいと思うほどになった。友達にふるまうのが特に楽しい!でも、お客さんとか友達とか、誰かのためにでないとなんだかやる気が出ない。自分だけ食べればいい時(このオーストラリア生活を始めてから)に作るものは、とてもじゃないが料理が好き、仕事でやっているという人間のそれではない笑(パンを焼きもせずに(めんどい)ジャムやチョコレートを塗って、それでおしまいとか…)

 

 

飲食ならすぐに見つかるとは言われていたが、まさか一件目で決まってしまうとは。正直、仕事を探したという実感はない笑

 

こんなに早く決まるとは思っていなかったので、もう少しシドニーを楽しむ時間が欲しかったし、やっと友達ができ始めて「一緒に観光」って予定を立てられると思ったのだが…。他にも気になっているお店等もあり今日すべてを決める気はなく、軽い気持ちで来たのだが、採用前提のような話の流れに逆らえず笑

 

面接やスタッフの雰囲気はよかったのでまあいいか(*´ω`*)

 

でも、もう最後に厨房で仕事をしたのは、半年前になっているので、いいタイミングだったのかもしれない。「手に職」とは言っても、やっていなければどんどん忘れるし、動きも悪くなる。

 

オーストラリアに来て日本食のお店に入ることになったが、これはここでしかできない経験だ。ただ日本語の環境だし、おそらく働いているときは外国にいるという実感は少ないだろうし、英語は伸びないだろう。そして、日本食といっても日本でやるそれとは、かなり違うだろう。

 

でも、ここで何かを吸収して成長することは必ずできる。それが料理の技術なのか、全く関係のないものなのかは、わからないが。あと人脈が広がっていけば、オーストラリア人やほかの国の友人ができるかもしれない。仕事ぶりが認められれば、もっといい場所で働けるかもしれない。

 

まずははじめること。あとはどうにかなっていくでしょう。

 

でも英語に関して言えば、一年後に大した成長を見込めない気がしてきたぞぅ…。