海外ドラマはリスニングのトレーニングに使えるのか?ワーホリ中の英語の勉強
こんばんわ、tkです。
英語の勉強に洋画や海外ドラマ、洋楽を使うことはよくあると思います。こないだ実際に『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン1を全部見たので思ったことを書きます。
英語は勉強しないとダメ
まずは英語の勉強について書こうと思います。日本人は英語を書いたり読んだりすることはできても、話せないという話をよく聞きます。僕も例にもれず話せません。というか、僕は書くのも苦手です。若干リスニングができるので(これは日本での勉強の成果ではなく、フィリピン留学のおかげです)、難しい内容でなければ、相手が何を言っているかわかります。出川イングリッシュが少しマシになった程度のスピーキング力ですが、相手の言ってることは理解しているので、なんとかコミュニケーションは取れています。ただ、このまま外国で暮らせば英語ができるようになるかというと、それはないと思います。
ワーホリに一年間行っても話せない?
これから行く人にとってはあまりいい情報ではないですが、これは本当のことです。もちろん話せるようになる人もたくさんいますが、同じくらいかそれ以上に話せない人の方が多いです。僕の知り合いに聞いても「一年ぐらいじゃダメ」、「行ってたけど話せるようにならなかった」という話はよく聞きます。
なぜそうなるのかというと、やはり固まってしまうからです(僕もですが)。大きな都市であればあるほど、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まります。そしてそこで彼らのコミュニティーが形成されます。僕らでいえば日本人のコミュニティです。いま僕のいるシドニーでもジャパレスをはじめ、日本語で生活に困らない環境が整っています。語学学校やネットを探せばいくらでも日本人の知り合いを増やすことができます。
実はこのように外国で暮らすのに英語は必須ではないのです。良くも悪くも、話せなくてもどうにかなってしまいます。そしてそのコミュニティの中で生活をしていると英語を使う機会は当然減ります。そしてそのまま一年が過ぎてしまい、結果として外国で日本人と一緒にいただけになり、「ワーホリに一年行っていたけど、英語はできるようにならなかった人」になってしまうのです。
いまこうして書いていますが、自分もまさにこの状況から抜けられていないので、早く動かないといけないです。「最初は不安なので日本人と」と思いましたが、時間が経つにつれ「このままでは英語できるようにならない」と身をもって感じています。
ただ、外国では同じ「日本人」というだけで安心感があったり、同じワーホリ同士なら共通の話題がたくさんあったりと、一緒にいて楽しいのは確かです。でも、どこかで一歩踏み出さないといけないと思います。
『24‐TWENTY FOUR‐』見ました!
ここからはタイトルにあるように「海外ドラマはリスニングのトレーニングに使えるのか?」ということについて書いていこうと思います。
結論からいうと「トレーニングになります」当然です笑。僕が書く必要なんかないぐらい明らかです。
英語の勉強には、今まで書いてきたように英語に触れる時間が大切だと思います。ドラマでも映画でも音楽でも、英語に触れている時間が長ければ長いほど、短い人よりできるようになると思います。特に、ドラマや映画は会話にそのまま使える表現がたくさん使われているので、勉強になると感じました。そこで覚えた表現を外国人の友達に対して使っていけば、スピーキングもできるようになっていくと思います。僕もこれからどんどん使っていこうと思います!
『24‐TWENTY FOUR‐』は面白くてお勧めできます。長いですが笑。
内容は見てほしいのであまり書きませんが、次から次へと事件が起こり、内部にもスパイがいたりして「いったい誰が?」と飽きません!最後の23話や24話は「スパイってお前だったのか」、「こんな終わり方するの⁉」と全く予想できない展開で、面白かったです!
ただ、内容が内容なのでちょっと物騒なセリフも多いです。友達に使うのには一回調べてたらにした方がいいかなと思いました笑。(微妙なニュアンスなどは全くわからないので)
あと、「ジャック・バウアー暴れすぎ」笑。本当にやりたい放題です!
字幕の活用
勉強法として僕が聞いたのは、最初は日本語字幕を出しておいて、その中で出来るだけ英語を聞き取るようにしながら日本語を見て意味を把握するやり方です。これをやっていると「これってこう言えばいいのか」という発見があって面白いです!英語を聴いてから日本語訳に目を落とすと、結構意訳してあるセリフなんかもあったりして「なるほどな」と勉強になります。
次のステップは英語字幕が使えるものであれば、英語字幕を使ってみるといいと思います。(僕はまだやっていませんが)
最後に字幕なしで聞き取れるようになれば、かなり力が付いたのかなと思います。(当然、これも僕はまだやってないです)
終わりに
冒頭ではワーホリが一ヶ月を過ぎて感じてることを含めて、英語の勉強について書いてみました。やはり、やらないとできるようにはなりません。当然ですよね。書きながら僕自身も見直していかないといけない点が多々あると感じたので、変えていきたいです。
最後に記事の中にも書きましたが、「外国に来たからと言って英語は上達しない」ということを伝えたいです。自分が「外国に出ればちょっとは上達するのでは」と思っていたので、同じように思っている人に伝わればいいなと思います。でも外国にいることを活かせれば、自分次第でいくらでも上達すると思います。僕はまだ活かせてないので努力していきます!